避妊方法を間違えて受胎阻止したいときのアフターピル

避妊の方法にはさまざまなものがありますが、統計調査の結果によれば、わが国で7割程度のカップルが用いているのがコンドームを使った方法です。
コンドームは薬局やドラッグストア、はてはコンビニエンスでも取り扱っており、たいへん手軽に避妊ができるものですが、理想的な使い方をしていたとしても、1年間を通じて2パーセント程度の失敗例が出る可能性は捨てきれないとされています。
そうではなくても、たとえば性行為の途中で間違えて破いてしまったり、取れてしまったりといったことはありがちですので、こうして避妊の方法に失敗した場合、そのままにしておくと意に反して受胎してしまうことにもつながりかねません。
そこで、受胎阻止のためになんらかの方法がないかどうかですが、現在ではアフターピルとよばれる特別な避妊薬が製品化されているため、ただちに産婦人科などの診療科を訪れて、このアフターピルを医師に処方してもらうことが重要となってきます。
アフターピルは、黄体ホルモンのような女性ホルモンのかわりをする物質を含んだ錠剤で、決められたとおりに口から飲むだけで効果があります。
アフターピルとして専用につくられた製品であれば、性行為のあと72時間以内のタイムリミットを守って1回だけ服用すればよく、ふつうの計画的な避妊に使うピルをアフターピルとして転用するのであれば、医師の指導にしたがって、まずはタイムリミットまでに1回、さらにその24時間後にもう1回飲むというかたちになります。
いずれにしても、受胎阻止の方法がある以上は、あわててパニックになってしまう必要はなく、冷静になって産婦人科で問診などを受け、アフターピルを処方してもらうのがよいといえます。